欧州委員会、新型コロナワクチンの輸出透明性・承認メカニズムを延長

11.03.2021

EU News 71/2021

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの輸出に関する透明性・承認メカニズムの終了期限を6月末まで延長した。これは、欧州連合(EU)へのワクチン供給の一部が未だに遅れていることを受けた措置である。

EUは世界最大の新型コロナワクチン供給者

EUは、引き続き世界各地へのワクチンの最大供給者である。同メカニズムの導入から6週間で、EUとワクチン製造会社との間の契約上の約束を脅かさないとして、31の国や地域*向けの249件の輸出申請が認められている。対象ワクチンは34,090,267回分に上り、申請が却下されたのは1件にすぎない。主なワクチン輸出先は英国(約910万回分)、カナダ(390万回分)、メキシコ(310万回分)、日本(270万回分)、サウジアラビア(140万回分)、香港(130万回分)、シンガポール(100万回分)、米国(100万回分)、チリ(90万回分)およびマレーシア(80万回分)である。

 

*アルゼンチン、オーストラリア、バーレーン、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、香港、日本、クウェート、マカオ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、オマーン、パナマ、ペルー、カタール、韓国、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国およびウルグアイ

 

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