EU、子どもの権利への認識向上のためユニセフと「The Real Challenge」キャンペーンを開始

24.10.2019

EU News 192/2019

 

<日本語仮抄訳>

 

国連の児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)は今年、採択から30年を迎えるが、まだ祝賀会を開くような状況にはない。その発足から相当の進展が見られるものの、子どもの権利は今なお、毎日のように侵害されている。

 

このため、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)と欧州連合(EU)は本年、子どもや青少年に、自分たちの権利に関する自身の考えを自身のことばで表現してもらうため、協力して #TheRealChallengeと銘打ったキャンペーンを展開することとした。本キャンペーンでは、4本の短い動画に対し、児童や青少年たちが自らの動画を「デュエット」させることに挑戦する。キャンペーンは10月25日に始まり、少なくとも条約の採択記念日である11月20日まで続く。動画はそれぞれ感情的で個人的な形式を取り、子どもの権利は普遍でありながら、当然のものと思ってはならないとのメッセージを伝える。

 

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