欧州委員会、西バルカン諸国とトルコにおける改革の状況を評価、ボスニア・ヘルツェゴビナがEU加盟候補国となることを勧告

12.10.2022
ブリュッセル
EEAS Press Team

EU News 200/2022

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、2022年の欧州連合(EU)の拡大に関する報告書を採択し、西バルカン諸国およびトルコがEU加盟に向けて歩んできたそれぞれの道のりの現状と進捗状況について、特に基本的改革の実行に焦点を当てて詳細に評価するとともに、今後の改革において優先すべき事項に関する明確なガイダンスを示した。

欧州委員会は、ボスニア・ヘルツェゴビナが民主主義、国家機関の機能、法の支配、汚職・組織犯罪との闘い、メディアの自由の保障および移民の管理を強化するために多くの措置を講じることを条件に、EU理事会が同国をEU加盟候補国として承認するよう勧告する。欧州委員会は、西バルカン諸国全体の改革努力を引き続き支援し、これら国々の一体としての統合を加速させる。

原文はこちらをご覧ください(英語)。

 

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