安倍元総理の逝去を受けたボレルEU上級代表の声明

08.07.2022
ブリュッセル
EEAS Press Team

EU News 143/2022

<日本語仮訳>

ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「安倍晋三元総理が、民主的な選挙での活動中に凶悪な襲撃を受け亡くなられたという痛ましい報に接し、愕然としている。

われわれは、この襲撃を最も強い言葉で非難する。同氏のご家族、ご友人、岸田文雄総理および日本国民の皆さまに哀悼の意を表したい。

EUは今日、あらゆる分野で日・EU関係の深化と強化に貢献してきた友人を失った。この重要な取り組みは、岸田総理の下でも継続されよう。

歴代で最も長く日本の総理を務めた安倍氏は、欧州、インド太平洋地域および世界において、平和、民主主義と法の支配を追求するEUの揺るぎない味方として記憶されるだろう。

EUと日本は、かつてないほど重要性が増しているこれらの原則をさらに育むために、今後も協力して取り組んでいく」

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