欧州委員会、EU域内の移動の自由をめぐり、「デジタルグリーン証明書」の導入を提案

17.03.2021

EU News 77/2021

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて、欧州連合(EU)域内の安全かつ自由な移動を円滑化させるための「デジタルグリーン証明書(Digital Green Certificate)」の導入を提案した。同証明書は、保有者がワクチンの接種を受けたか、検査で陰性となったか、または同感染症から回復したかを証明する。同証明書は無料で、デジタル形式もしくは書面で発行する。安全性と真正性を担保するため、QRコードも含める。欧州委員会は、全ての証明書がEU全域で照合できるよう、ゲートウェイを構築し、証明書の技術的実装に関して、EU加盟各国を支援する。渡航者に対する公衆衛生上の制限のどれを免除するかを決めるのは引き続きEU加盟国の責任であるが、その免除はデジタルグリーン証明書保有者に同等に適用しなければならない。

欧州委員会が本日示した規則案の主な要素は以下のとおりである。

  1. 全てのEU市民が入手できる安全な証明書であること
  2. 差別を生まない
  3. 必須情報と完全に保護された個人データのみを含む

 

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