駐日EU大使、沖縄を訪問
1月20日~22日、沖縄県を訪問したパトリシア・フロア駐日欧州連合(EU)大使は、同地のリーダーの方々と会合、同県に関する理解を深め、EUと日本との協力関係強化の機会について意見交換しました。これは、2018年秋の日本着任後、北海道、京都府、大阪府、広島県、長崎県の各地を同様に訪問したことに続くものです。
日本の最南端の県である沖縄を初めて訪れたフロア大使は、滞在中、玉城デニー知事、城間幹子那覇市長および渡具知武豊名護市長と会談したほか、地元の経済団体の代表の方々とも意見交換をしました。
また、琉球大学にてEUおよび日・EU関係について講演し、さらに沖縄科学技術大学院大学では、ピーター・グルース学長から、日本および海外からの研究者間の協力についてじかに聞きました。
フロア大使は全ての会合において、さまざまな部門、とりわけ観光と文化における沖縄の潜在性について話し合いました。
首里城では、2019年10月の火災による惨状を目にし、この世界遺産の修復に向けた地元の取り組みを詳しく聞き、さらに、糸満市の沖縄県平和祈念資料館にて戦没者を慰霊しました。フロア大使はまた、日本政府により地理的表示(GI)が認められている琉球泡盛の製造所を見学しました。2019年2月に発効した日・EU経済連携協定(EPA)に規定されていることからもわかるように、EUはGIの保護を重要視しています。