駐日欧州連合代表部

EU理事会、欧州気候法を採択

Brussels, 28/06/2021 - 10:33, UNIQUE ID: 210629_29
Press releases

EU News 162/2021

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、第一読会で「欧州気候法」案に対する考え方を採択した。これにより同法の採択手続きは完了し、EUの温室効果ガス排出を2050年までに実質ゼロにするとの目標が法律に取り込まれた。これは、4月21日に欧州議会との間で達した政治的合意と、6月24日に同議会の第一読会での考え方の採択に続くものだ。

気候中立という目標と2050以降に排出のマイナスを目指すというEUの熱望に加え、欧州気候法は、1990年比で正味の温室効果ガス排出量(除去を差し引いた排出量)を2030年までに少なくとも55%削減するというEUの気候目標に法的拘束力を持たせる。2030年までに排出を削減かつ防止するために十分な取り組みが行われることを確実にするため、同法は「除去」による同目標への貢献につき、二酸化炭素換算で2億2,500万トンという上限を導入する。EUはまた、2030年までに正味二酸化炭素吸収量を増加させることを目指す。

 

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