駐日EU代表部、より強力な日・EUパートナーシップを定義づける機会を捉え、組織を改編
<日本語仮訳>
駐日欧州連合(EU)代表部は9月1日に、政治部と広報部を政治・広報部(Political, Press and Information Section)として統合します。新たな部署は、外交・安全保障・開発政策、司法協力、社会問題および人権の分野における日・EU二者間の作業を追い、かつ促進するとともに、日・EU関係のあらゆる側面に関するEUの戦略的コミュニケーション活動を推進します。
今回の組織変更は、EUと日本が、経済連携協定(EPA)および戦略的パートナシップ協定(SPA)、ならびに「持続可能な連結性および質の高いインフラに関するパートナーシップ」をさらに前進させようと努める、二者間関係における極めて重要な時期に行われるものです。これら3つの取り決めは、すでに高度に機能し、相互に有益となっている関係を、深化・拡大しようとする両者の意向を示しています。
新たな部署においても引き続き、EUとその多様性を日本の皆さまに身近に感じてもらうよう、欧州留学フェア、EUフィルムデーズ、ヨーロッパ文芸フェスティバルといったイベントを開催していきます。
新たに発足する政治・広報部の部長は、2019年7月から政治部を率いるローランド・ホネカンプ一等参事官が務めます。