European Union External Action

移住のためのグローバル・コンパクト、マラケシュでの国際会議で採択へ

10/12/2018 - 10:36
ニュース

EU News 280/2018

<日本語仮抄訳>

国連によれば、30人に1人は移民である。世界の総移民人口の半数弱は女性である。人の国際移動は世界的な現象であり、共通の解決が必要で、単独でこれを管理できる国はない。

欧州連合(EU)は10日と11日、モロッコ・マラケシュで開催される「安全で秩序ある正規移住のためのグローバル・コンパクト採択政府間会議」に参加する。EUは初期段階から同コンパクト(協定)に関する協議や作業に貢献した。

同コンパクトは、国際移住に関する初の国際的協力枠組みを提供する協定であり、法的拘束力はないものの、世界的な課題に対し、国際協力を育むことを目的としている。

この協定が掲げる23の目標では、証拠に基づく政策や非正規移住の減少、合法的経路の確保の強化、倫理的な労働基準の促進、移住者の密輸や人身取り引きとの闘い、および尊厳ある帰還の促進など、国際移住の全ての状況を網羅している。

先日、欧州移民・難民アジェンダの進捗状況に関する報告書の発表の際に、フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、「EUは、国際連携を通じて、力を合わせ人道的な方法で人の国際移動を管理することは可能であると示している」と述べた。