EU理事会、不要不急の渡航に対する制限の解除対象国リストを改定
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)域内への不要不急の渡航に対する一時的な制限の段階的緩和に関する勧告に定められた見直しを受け、EU理事会は制限解除対象国の一覧を改定した。理事会勧告で規定されたように、この一覧は定期的に見直され、場合によっては改定される。
同勧告に定められた基準や条件に基づき、EU加盟国は12月16日以降、対外国境で以下の第三国の住民に対し渡航制限を段階的に解除すべきである。
- オーストラリア
- 日本
- ニュージーランド
- ルワンダ
- シンガポール
- 韓国
- タイ
- 中国(相互主義に基づく対応が確認された場合)
渡航制限はまた、相互主義に基づく対応が確認された場合、中国の特別行政区の香港とマカオに対しても段階的に解除されるべきである。
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