European Union External Action

バーレーンでの死刑執行を受けたEU報道官の声明

ブリュッセル, 27/07/2019 - 13:13, UNIQUE ID: 190729_3
Statements by the Spokesperson

EU News 136/2019

<日本語仮訳>

「バーレーンの検察官が発表した声明によれば、同国は2つの事件で有罪判決を受けた3人の死刑囚に対し、7月27日に刑を執行した。声明では3人の名前は明らかにされなかった。人権団体によれば、彼らのうち2人は、テロ関連の容疑で2018年1月31日の集団裁判で死刑判決を受けた、アリ・アルアラブとアハメド・アルマラリであると確認された。アルマラリ氏は、欠席裁判で有罪判決を受けた。3人目の身元は現時点では不明である。

今回の刑の執行は、判決が拷問の結果得られた自白に基づいていた懸念があるとの報道があったにもかかわらず行われた。

死刑は、残酷で非人道的な、屈辱的な刑罰であり、犯罪抑止力とはならず、受け入れ難い人間の尊厳と人格の否定である。

死刑が犯罪やテロ行為に対し抑止効果がある、との有力な証拠はなく、誤審の場合、その結果は不可逆的なものだ。

欧州連合(EU)は、いかなる状況下においても極刑に対し、明確に反対し、バーレーンに対し、死刑廃止に向けた第一歩として、死刑のモラトリアム(執行停止)を導入するよう要請する」

 

『EU MAG』の関連記事
「死刑制度のない世界」に向けたEUの取り組み
 2014年9月号 特集

EUについてさらに知りたい場合は日本語のオンラインマガジン『EU MAG』をご覧下さい

Languages:
編集セクション: