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EU理事会、多国間主義の強化に向けた結論を採択

17.06.2019
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EU News 104/2019

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<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)の外務・防衛大臣は、本日、「EUグローバル戦略」について議論した。議論を受けて、EU理事会は、ルールに基づいた多国間主義の強化に向けたEUの行動に関する結論を採択した。

同結論でEU理事会は、多国間主義に基づく解決の促進が、かつてないほどに急務であることを強調している。また、ルールと権利に基づく多国間の制度を促進することがEUの利益になり、そうした多国間制度がグローバル・コモンズ(地球規模の共有財)を保護し、公共財の共有を促進し、また、欧州や世界中の市民に恩恵をもたらすことも強調している。

EU理事会は、効果的な多国間主義による協力は、国益および集団的利益を促進する最善の方法であることを再確認している。EUは、現在および将来の世界規模の課題への取り組みにおいて成果を上げる効果的な多国間主義を目指している。多国間制度の強化は、以下の3つの一連の行動に基づいている。

  • 国際的な規範や協定の擁護
  • 世界の新たな現実に対応するよう多国間主義を拡張
  • 多国間組織を目的に合ったものへ改革

 

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カテゴリー
Press releases
Location

Brussels

Topics
Common Foreign & Security Policy (CFSP)
EU Global Strategy
Multilateral Relations
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