European Union External Action

カンボジア総選挙を受けたEU報道官の声明

Brussels, 30/07/2018 - 12:29, UNIQUE ID: 180730_4
Statements by the Spokesperson

EU News 188/2018

<日本語仮訳>

「7月29日に投票が行われたカンボジアの総選挙は、非常に制限的な政治情勢の中で行われた。この一年間、カンボジア当局は同国の司法制度やその他の圧力手段を用い、市民社会を含む、政治的敵対勢力や批判・異議を表明する空間を制限してきた。これらの行為は、主要野党であるカンボジア救国党(CNRP)の強制的解散、同党のケム・ソカ党首の逮捕と長期拘束、および同党幹部118名の5年間の政治活動禁止に至った。自由で独立したメディアは非常に制限されている。

2018年2月26日の会合の結論で欧州連合(EU)外務理事会は、主要野党が恣意的に除外された選挙手続きには正当性がないと強調した。

この文脈において、EUは7月29日の選挙に監視団を派遣せず、カンボジア国家選挙委員会への経済支援を停止した。

真の選挙競争と排他的でない政治手続きの欠如は、7月29日の選挙はカンボジアの有権者の民主的意思を代表するものではなく、それゆえその結果も信頼性を欠くことを意味する。

EUは、カンボジア当局が民主主義を回復し、対抗勢力との対話に取り組み、メディアや人権や労働権のために活動する者を含む市民社会が、不当な制限なく権利を自由に行使できるような、自由な政治的討議や競争を促す状況を作ることを期待する。EUは、このような取り組みに積極的に貢献する用意がある」

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