European Union External Action

モゲリーニEU上級代表、EUを代表してベネズエラ情勢について声明を発表

Brussels, 26/01/2018 - 18:29, UNIQUE ID: 180127_1
Statements on behalf of the EU

EU News 17/2018

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、EUを代表して以下の声明を発表した。

「EUは、カラカス駐在のスペイン大使をペルソナ・ノン・グラータであると宣言するベネズエラ当局の決定を断固として非難し、スペインと完全に連帯していることを表明する。EUは、外交政策に関する自身の決定は、全会一致で行われることを思い起こす。今般の決定はベネズエラ・EU関係に影響を与えるゆえ、覆されることを求める。

EUが認めていない制憲議会の、大統領選挙を行うとの最近の決定については、これが国民的対話の範囲外で行われたことを深く遺憾に思う。選挙は、全ての関係者や政党との国民的対話の文脈で合意され、これら関係者や政党がそれぞれの責任を引き受け、実行可能な選挙日程に基づいて行われるべきである。政敵に対する活動禁止令の解除を含む、平等、公平かつ透明性のある参加条件の尊重、バランスの取れた全国選挙評議会の構成、および独立した国際監視団を含む十分な保障の存在のみによって、選挙手続きに対するベネズエラ国民の信頼を再建し、さらなる分極化を避けられる。

この文脈において、EUはまた、衡平な選挙の原則に対する新たな、深刻な違反である、大統領選挙において民主統一会議(MUD)の参加を認めないとの最高裁判所の最近の決定を遺憾に思う。

ベネズエラの将来は、その国民のみが決定できる。同国の危機に対しEUは、信頼に足る選挙、特に国民議会など全ての民主的に選ばれた機関の役割と独立の認定と尊重、全ての政治犯の釈放、および人権と基本的自由の順守に基づく、交渉による平和的な解決が必要であることを、再度述べる。

EUは状況を注視し続け、事態の進展に鑑み適切な措置を取る用意があり、政治的安定をもたらし、同国が今般の危機で深刻な影響を受けている国民の差し迫った必要に対処しうる共通の民主的解決を促すため、有する全ての手段を用い続ける所存である」

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