European Union External Action

北朝鮮による日本上空を通るミサイルの発射を受けたEU上級代表の声明

Brussels, 29/08/2017 - 11:40, UNIQUE ID: 170829_2
Statements by the HR/VP

EU News 176/2017 ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「本日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が北海道上空を通過するミサイルを発射した。これは、同国による日本上空を通過する初めての弾道兵器発射とみられる。この直接的な脅威にさらされた日本および日本国民への全面的な支援を表明する。

こうした行動は、複数の国連安全保障理事会決議による北朝鮮の国際的義務のあからさまな違反行為であり、国際平和と安全保障に対する深刻な脅威である。先月EU加盟国の外務大臣が強調したとおり、北朝鮮は、遅滞なく、完全かつ無条件に、関連する全ての国連安保理決議を遵守し、地域および世界の緊張を高めるさらなる挑発行為を慎しまなければならない。

北朝鮮は、緊張を緩和し、完全、検証可能かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化を追求することを可能にすべく、関連する全ての国連安保理決議の完全な実施のための信頼性と意義ある対話に従事しなくてはならない。EUは、主要パートナーとの協議を通じ、そうしたプロセスを支援する用意がある。

われわれは、本日の国連安保理による緊急会合招集への呼びかけを全面的に支持する。この問題に対処するための国際社会の団結は不可欠である。EUは、主要パートナー諸国と緊密に協議し、国連安保理の審議に沿って、さらなる適切な対応を検討する」