The Delegation of the European Union to Yemen

「2019世界人道デー」に寄せる、モゲリーニEU上級代表とスティリアニデス欧州委員の声明

Brussels, 19/08/2019 - 12:38, UNIQUE ID: 190819_7
Joint Statements

EU News 147/2019

<日本語仮抄訳>

今年2019年は、1949年のジュネーブ諸条約の締結から70周年に当たる、国際人道法にとって重要な年である。人道支援従事者が直面するリスクが高まり続けている中、欧州連合(EU)は、世界中で人道援助を提供するために生命を賭して活動している人々の献身に対して敬意を表する。確固たる国際法の尊重、人道支援従事者の安全と安心、支援を必要としている人々に対する無制限のアクセスは、EUにとって主要な関心事である。

「2019世界人道デー」に寄せて、フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長と同委員会のクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当委員は、以下の声明を発表した。

「国際人道法の違反は、民間人および人道・医療支援従事者の保護にとって最も重要な課題の一つであり続けている。

人道支援従事者に対する暴力は、民間人に影響を及ぼし、何百万の人々が救命支援を受けることを阻んでいる。命を救うために命を落とすようなことがあってはならない。

2018年には、約400人の人道支援従事者が大規模な攻撃の犠牲となり、過去2番目に多い犠牲者を出した年となった。その3分の1以上は殺害され、別の3分の1は誘拐された。世界人道デーは、こうした献身的な人道支援従事者に敬意を表し、彼らの安全と安心を擁護する機会である。

人道性、独立性、中立性、公平性は、人道援助の基礎となる原則である。こうした原則が守られることで、人道支援従事者は保護され、自由に活動することが可能になる。

EUとその加盟国は、人道援助で世界の先頭に立っている。原則に基づいた人道援助と国際人道法の尊重を促進することは、われわれの国際的な関与の中核であり続ける」

 

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