Delegation of the European Union 
to the United States

ボレルEU上級代表、ワシントン訪問を終える

Brussels, 09/02/2020 - 09:30, UNIQUE ID: 200209_1
Press releases

EU News 31/2020

<日本語仮抄訳>

 

ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は8日、現職に就いて初めての米国公式訪問から戻った。

 

米政権および議会の代表者たちとの会合でボレル上級代表は、米欧間およびそれを超える地域の安全と繁栄に不可欠な、欧州市民と米国民の間の強い絆を再確認した。上級代表は、EUの外交政策の優先事項を概説し、共有する利益の促進やルールに基づく国際秩序の強化に向け、米国と緊密に協力したいとの意思を協調した。上級代表はまた、米国の前に訪問した中東・湾岸地域での活動についても言及した。

 

マイク・ポンペオ国務長官と会談した際に上級代表は、最近の国際情勢におけるEUの立場を表明した。両氏は、イスラエルとパレスチナの間の紛争に平和的な解決を見出す必要性を協議し、上級代表は、EUは同等の権利を保障し両者が受け入れ可能な、国際法に沿った政治的措置と交渉を目指すあらゆる努力を支援すると述べた。

 

両氏はまた、シリアやリビアを含む中東地域全体の状況についても協議した。上級代表は、同地域の緊張緩和と安定の復活に貢献する決意を強調した。上級代表と長官はまた、ウクライナ東部での紛争、ミンスク合意の完成履行の必要性およびロシアによるクリミアとセバストポリの違法併合について話し合った。両氏は、ウクライナの領土の一体性、主権および独立への完全な支持を表明した。

 

ボレル上級代表は、イランとの核合意である包括的共同行動計画の維持へのEUの全面的支持と、同国が再び核に関する約束を完全に順守することへの期待を再度表明した。両氏はさらに、西バルカン諸国の欧州と米欧間の展望への進捗や、アフリカ大陸の安定化に向けた取り組みにおいて、今後も米欧パートナーシップを継続する機会について話し合った。

 

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