Delegation of the European Union to Tunisia

EU、ミャンマーのクーデターとその後の弾圧を受けて10個人と2団体に制裁を科す

Brussels, 19/04/2021 - 15:40, UNIQUE ID: 210419_22
Press releases

EU News 103/2021

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、2021年2月1日にミャンマーで起こった軍事クーデターとその後の平和的デモ参加者に対する弾圧に関連して、10個人とミャンマー国軍系の2企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス・パブリック・カンパニー(MEHL)とミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)に対して制裁を科すことを決めた。同決定は書面による手続きで行われた。

今回の制裁の対象となった10個人は全員、同国の民主主義と法の支配の弱体化と、弾圧的な決定や深刻な人権侵害の責任を負っている。制裁対象となった2企業は、ミャンマー経済の多くの分野で事業を行う複合企業で、ミャンマー国軍が所有・支配し、同軍の資金源となっている。今回採択された制裁は、特にミャンマーの民主的に選ばれた政府の転覆に対する責任を負う同国の軍事政権の経済的利益に的を絞っている。制裁は、ミャンマーの一般市民に不当な害を及ぼさないように策定された。

本日の決定は、ミャンマーの軍事政権の残忍な行為を非難するEUの結束と決意を示すものであり、同政権の指導部の交代を促すことを目指している。この決定はまた、軍の指導部に対し、今の道を突き進めばさらなる苦難をもたらすだけで、いかなる正当性も得ることは決してないという明確なメッセージを送るものだ。

 

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