Delegation of the European Union to Tunisia

スレブレニツァの虐殺25周年に寄せるミシェル議長、フォン・デア・ライエン委員長、ボレルEU上級代表の声明

Brussels, 10/07/2020 - 12:18, UNIQUE ID: 200710_21
Statements on behalf of the EU

EU News 191/2020

<日本語仮訳>

スレブレニツァの虐殺25周年に寄せて、シャルル・ミシェル欧州理事会議長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長、ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。

7月11日、われわれは、欧州の現代史における最も暗い歴史の1ページである、スレブレニツァの虐殺から25周年を迎える。この悲劇的な出来事の犠牲者およびその家族や愛する人々ならびに影響を受けた全ての人々の心痛に深く思いを馳せ、また亡くなられた方々や現在も行方不明である全ての人々に対して哀悼の意を捧げる。

本記念日は、われわれに痛ましい事件を思い起こさせる。25年前、欧州は、われわれの大陸においてこのような悲劇は二度と繰り返さないという約束を果たすことができなかった。また、このような悲劇は、EUを支える普遍的な価値、特に人間の尊厳を断固として例外なく擁護する必要があることを伝える強力なメッセージでもある。

25年後の現在、記憶することはわれわれの義務である。われわれは、より良い共通の未来を作るに当たって、次世代、とりわけ西バルカン諸国全域の若者を支援するため、誠実に過去と向き合い、決意を持って未来に目を向けなければならない。

ボスニア・ヘルツェゴビナは、同国の地域社会の内部や相互の信頼の回復に向けて大きく前進してきた。しかし、平和と和解が持続するためには、今後は、苦難や相互の尊重、尊厳を認めることなどが必要である。和解は、政治、学校、役所、日常生活の中で、日々現実とならなくてはならない。各地の指導者たちは、一般市民に向けたメッセージや銅像、記念碑および公共の場所や街路、広場の名称を通じて、和解への歩みを支えることに責任を負っている。

EUは、同地域がEUの一員となる未来がかつてなく近づいている中、和解の促進と過去の遺産の克服において、ボスニア・ヘルツェゴヴィナと西バルカン諸国全体を支援することに引き続き深く関与していく」

 

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