ナワリヌイ氏への毒物投与の可能性があることを受けたボレルEU上級代表の声明

24.08.2020

EU News 227/2020

<日本語仮訳>

ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「ドイツ・ベルリンのシャリテー大学病院の予備的検査結果は、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が、シベリア滞在中に毒を盛られたことを示している。同病院スタッフの同氏に対する治療に感謝の意を表し、氏が迅速かつ完全に回復するよう祈念している。

EUは、ナワリヌイ氏の命を狙ったと思われる行為を強く非難する。ロシア当局が遅滞なく同氏への毒物投与に関する独立した、透明性のある捜査を開始することが重要だ。ロシア国民および国際社会は、本件の裏にある事実を求めている。関わった者はその責任を問われなければならない」

 

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Nabila Massrali
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