Delegation of the European Union to Syria

EU理事会、インド太平洋における協力に関するEU戦略を採択

Brussels, 19/04/2021 - 10:42, UNIQUE ID: 210419_14
Press releases

EU News 101/2021

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、インド太平洋地域における協力のためのEU戦略に関する結論を採択し、EUの利益にとって非常に大きな戦略的重要性を持つ同地域に対する戦略的焦点・存在・行動を強化するとの決意を打ち立てた。その目標は、同地域で課題や緊張が高まる中、その安定、安全、繁栄および持続可能な開発に貢献することにある。

アフリカの東海岸から太平洋島しょ国まで及ぶ地域であるインド太平洋に対するEUの新たなコミットメントは、長期的な焦点を有し、民主主義、人権、法の支配および国際法の順守を堅持することを土台とする。

インド太平洋地域の現状を変化させる力は、高まる貿易や供給網への圧力および技術・政治・安全保障分野の緊張に加えて、激しい地政学的競争をもたらしている。人権も脅かされている。これらの展開は、同地域とそれを越えた世界の安定と安全に対するますますの脅威となり、これによりEUの利益が直接影響を受けることになる。

その結果、EUの働きかけと関与はルールに基づく国際秩序や公平な競争の場のほか、貿易と投資に開かれた環境、相互主義、強靭性の強化、気候変動対策およびEUとのコネクティビティ(連結性)の促進を目指す。国際法を完全に順守する形での自由で開かれた海上供給ルートは引き続き、極めて重要である。EUは、これら共通の利益の問題について、インド太平洋地域のパートナーたちと協力することを望む。

EUは引き続き、海洋安全保障、悪質なサイバー活動、ディスインフォメーション、新興技術、テロおよび組織犯罪への対応を含む、安全保障と防衛の分野において連携を進めていく。

EUとインド太平洋地域のパートナーたちはまた、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの経済的・人的影響の緩和のために協力し、包摂的で持続可能な社会経済的復興の確保を目指していく。

EU理事会はEU外務・安全保障政策上級代表と欧州委員会に対し、2021年9月までにインド太平洋地域における協力に関する共同コミュニケーション(政策文書)を提示するよう求めた。

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