European Union Delegation to Singapore

バンコクの閣僚会合でEU・東南アジア間のパートナーシップ強化が最優先課題に

02/08/2019 - 01:00
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EU News 142/2019

Mogherini, ASEAN 2019

<日本語仮抄訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、EUを代表して、今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムおよびEUASEAN閣僚会合に参加し、欧州とアジアの協力関係が強化されたこれまでの5年間を振り返るとともに、今後の方向性を示した。

モゲリーニ上級代表は、「われわれが力を合わせ、EUASEANの関係をこれまでになく緊密なものにしたと誇りをもって言うことができる」と、自身が現職として参加する最後のEUASEAN閣僚会合で述べた。

開会の挨拶の中で上級代表は、EUASEAN戦略的パートナーシップ、欧州・アジアの連結性の強化、ルールに基づく国際秩序を支持することの必要性および効果的な多国間主義の促進について言及した。

「われわれは、アジアの安全保障は欧州の安全保障でもあり、アジアの繁栄は欧州の繁栄でもあると考えている」と上級代表は述べ、安全保障上の協力にさらに取り組むことの重要性を強調した。「安全保障上の問題に関しても、かつてないほどに緊密に連携してきた。そして、われわれ欧州人は、史上初めて、ASEANの海軍演習に参加した。また、東アジア首脳会議に参加する機会を得られたことを嬉しく思う」と述べた。

地域および世界の安全保障の問題は、ASEAN地域フォーラムでも主要議題として議論された。韓国の康京和外務大臣との二者間会合でも議論した朝鮮半島の問題についてモゲリーニ上級代表は、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化という目標の達成に向けた外交努力を継続すること、そして全ての関係者や国々が積極的に貢献することの必要性を強調した。

 

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