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欧州対外行動庁事務局長、湾岸諸国およびイランへの訪問を終える

16.06.2019
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EU News 103/2019

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<日本語仮抄訳>

ヘルガ・シュミット欧州対外行動庁(EEAS)事務局長は、61215日、アラブ首長国連邦、オマーン、カタール、イランを歴訪し、オマーン湾での石油タンカーへの攻撃など最近の動向を踏まえて、地域の緊張緩和、事態を沈静化する方法の探求、対話の促進を求める欧州連合(EU)の呼びかけを強調した。

同地域の訪問を締めくくるに当たり、シュミット事務局長は、「緊張の高まりを考慮すれば、自制を示し、さらなる事態の激化を避けることが重要である。誤算が生じるリスクは引き続き高く、特に対話が欠如している中ではそうである。全ての関係者の懸念の声に耳を傾け、事態の激化を避ける道を探ることが、全ての人の利益になる。EU は、地域で意見の分かれる問題が対話と外交的な取り組みによって解決されることを期待する。われわれは、対立の回避と協力の促進が全ての人に利益をもたらすという立場を信じている」と述べた。

 

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