駐日欧州連合代表部

「宗教および信条に基づく暴力行為の犠牲者を記念する国際デー」に寄せるEU上級代表の声明

Brussels, 21/08/2020 - 14:19, UNIQUE ID: 200821_4
Statements on behalf of the EU

EU News 226/2020

<日本語仮抄訳>

ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は、EUを代表して以下の声明を発表した。

「『宗教および信条に基づく暴力行為の犠牲者を記念する国際デー』に当たり、われわれは、宗教または信仰上の理由で攻撃、脅迫または迫害を受けて命を落とした人々を追悼する。

世界中で、余りにも多くの人々が、自身の存在そのもの、または、信仰もしくは不信仰を理由に差別を受けている。また、礼拝や教育を通じて宗教や信仰を明らかにした人々、または、宗教や信仰を変えたもしくは離れた人々が、迫害の対象となっている。

宗教または信仰に基づく個人に対する攻撃、ならびに、宗教上の教義、規定および慣習を名目に振るわれる暴力は、容認することができない。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)の中で、宗教・信仰共同体を対象とする陰謀説や責任転嫁が生じており、差別、敵意または暴力を煽る宗教的憎悪を公的に主張する行為の増加につながっている。こうした行為は、暴力的な攻撃およびその他の形態の人権侵害や虐待につながる注意すべき前兆であることが多い。一方、宗教の実践者は、救援や社会奉仕を提供する上で重要な役割を果たしており、新型コロナウイルスのパンデミックに対する世界的な闘いに貢献している。

われわれの取り組みは、『宗教または信条の自由に関するEU指針』の実践を基本的な方針としている。われわれは、多国間主義および国連の人権関連会議や国連主導の取り組みへの参加に対するEUのコミットメントを通じて、あらゆる形態の個人の迫害や差別に取り組むように努める」

 

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