駐日欧州連合代表部

ベラルーシ大統領選に関するEUの声明

ブリュッセル, 11/08/2020 - 18:40, UNIQUE ID: 200812_1
Statements on behalf of the EU

EU NEWS 218/2020

<日本語仮訳>

ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、EUを代表して以下の声明を発表した。

「8月9日、ベラルーシ共和国で大統領選挙が行われた。

EUは、選挙に至るまでの情勢を見守ってきた。選挙期間中、ベラルーシ国民は民主的な変革を望んでいることを示していた。

しかしながら、選挙は自由でも公正でもなかった。

国家当局は不釣り合いで受け入れがたい暴力を用い、少なくとも1人が死亡し、多数の負傷者が出た。何千もの人々が拘束され、集会・報道・表現の自由に対する弾圧は強まった。われわれはベラルーシ当局に対し、拘束された人々全員の即刻かつ無条件の釈放を求める。さらに、同国内の信頼に足るオブザーバーの報告では、選挙手続きは欧州安全保障協力機構参加国に期待される国際的基準を満たさなかったことを示している。

ベラルーシ国民には、もっとふさわしい状況があるはずだ。

2015年に政治犯が釈放されて以来、EUとベラルーシの関係は改善した。しかしながら、人権や法の支配の分野で進展がなければ、両者関係は悪化する一途であろう。

以上を背景に、われわれは現状へのベラルーシ当局の対応を精査し、EUの同国との関係の綿密な見直しを行う。これにはとりわけ、確認された暴力行為、不当逮捕および選挙結果の改ざんの責任者に対する措置が含まれる可能性がある。

われわれはベラルーシの政治指導者に対し、さらなる暴力を避けるためにより幅広い社会と真に排他的でない対話を開始することを求めたい。EUは今後も民主的で独立した、主権を有する豊かで安定したベラルーシを支援する」

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