駐日欧州連合代表部

欧州委員会、新型コロナウイルス感染症の拡大対応で、財政枠組みの一般免責条項発動を提案

Brussels, 20/03/2020 - 12:00, UNIQUE ID: 200323_3
Press releases

EU News 65/2020

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大に対し迅速かつ強力で協調的に対応する戦略の一部として、安定・成長協定の一般免責条項の発動を提案した。同条項は、欧州連合(EU)理事会が承認すれば、通常であれば欧州の財政枠組みの下で適用される予算上の義務から逸脱しつつも、加盟各国が今般の危機に十分に対応するための措置を講じることを可能にする。

今般の提案は、国民を守り、このパンデミック(世界的大流行)の重大なマイナス影響を緩和しようとする各加盟国を支援するために、自身が有するあらゆる経済政策上の措置を活用するとの欧州委員会の約束を守るための重要な一歩である。

新型コロナウイルスの感染拡大は、欧州および世界経済にとって大打撃である。EU加盟各国は、自身の医療制度の能力拡充や、特に影響を受けている市民や分野を支援するための予算的措置を既に採択したか、採択しつつある。これらの措置は、経済活動の鈍化と合わせ、相当に大きな財政赤字につながると想定される。

 

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