駐日欧州連合代表部

欧州議会、センツォフ氏にサハロフ賞を授与

ブリュッセル, 26/11/2019 - 11:11, UNIQUE ID: 191127_1
Press releases

EU News 214/2019

<日本語仮抄訳>

2018年のサハロフ賞受賞者である、ウクライナ人映画監督で人権活動家のオレグ・センツォフ氏は本日、ストラスブールの欧州議会で同賞を受け取った。
同氏は、ロシアとウクライナの間の拘束者交換の一環として2019年9月7日に刑務所から釈放された結果、この思想の自由のための賞を自ら手にすることが可能となった。同氏は、ウクライナの首都キエフの独立広場で、出身地であるクリミアをロシアが併合したことに反対したために投獄された。
賞を授与するに当たり、欧州議会のダービッド・サッソーリ議長は、「貴殿は自らの信条と信念に明らかに忠実であり、そのために自由という非常に高い代償を払った。そのような代償を払わなければいけないなど、あってはならないことだ」と述べた。
サッソーリ議長は、人権が侵害されているときに立ち上がる活動家たちの勇気を称えた。「センツォフ氏は釈放されたが、ブロガーやスタニスラフ・アセーエフ氏のようなジャーナリストを含む、まだ多くの人が今なおウクライナ東部で拘束されている。われわれは、彼らの釈放を求める」とも述べた。
賞を受け取ったセンツォフ氏は、「この賞を受賞することは、大きな名誉であり、重大な責任である。私はこの賞を、個人の名誉として受けるのでなく、ロシアの刑務所にこれまで投獄され、また今なお投獄されている全てのウクライナの政治犯に対する賞として受け取りたい」と述べた。同氏は欧州連合(EU)の民主的価値を称え、ロシアの「軍国主義的」手法を批判した。

 

EU MAG「サハロフ賞とはどのような賞ですか?」(2014年3月号 質問コーナー)

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