駐日欧州連合代表部

1989年11月9日の平和的革命30周年に向けたユンカー欧州委員会委員長の声明

Brussels, 08/11/2019 - 12:00, UNIQUE ID: 191111_1
Press releases

EU News 201/2019

<日本語仮訳>

 

欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長は本日、1989年11月9日の平和的革命の30周年を前に以下の声明を発表した。

 

「人々が1989年秋に街頭に繰り出したとき、彼らは全ての者のための自由を勝ち取るべく、自らの自由を危険にさらした。彼らの勇気は壁を取り壊し、彼らの連帯は欧州と世界を鼓舞させ、そして彼らの平和的革命は歴史の流れを永遠に変えた。人々は戦争で分断された欧州大陸を癒し、欧州の歴史をその地理と一致させた。

 

これらの人々は、歴史の苦痛に耐えることを拒み、歴史を作ったのだ。

 

彼らのおかげで、それ以来、欧州の若い世代の男女は、平和と自由以外を経験せずに過ごしてきた。この欧州では、国境を越えて旅行も、生活も、愛を見つけ出すことも可能だ。

 

私個人にとって、11月9日は決して忘れることのない日である。重大な交通事故に遭い、3週間も昏睡状態で過ごした私は1989年11月9日に目を覚まし、ベルリンの壁の崩壊を映し出す、迫力あるテレビ映像を目にした。そのときの感情は言葉では表現できない。これは、世界政治の一里塚であり、欧州にとっても、私にとっても、新たな一章の始まりであった。

1989年11月9日という日は、今なおも欧州史において決定的な瞬間であり続ける。今日のわれわれの使命は、欧州の自由で民主的な社会を、当時の人々と同様に決然として守ることにある」

 

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