駐日欧州連合代表部

エアバスをめぐる紛争で米国の対抗措置を受けたマルムストロム欧州委員の声明

Brussels, 18/10/2019 - 12:00, UNIQUE ID: 191021_1
Press releases

EU News 186/2019

<日本語仮訳>

世界貿易機関(WTO)でのエアバスをめぐる紛争の結果、米国が欧州連合(EU)からの輸入品に対し対抗措置を適用するという本日の動きを受け、セシリア・マルムストロム通商担当欧州委員は、以下の声明を発表した。

 

「米国が、関税措置を実施するとの選択をしたことを遺憾に思う。この結果、同国がWTOのルールに違反したと認められたボーイング社の件に絡み、いずれわれわれも追加関税を実施せざるを得ない。

 

互いに関税を課すことは、誰の長期的利益にもならない。米国とEU双方の航空分野の高度に統合されたサプライチェーンに非常に大きな損害を与え、現在の貿易面での緊張に既に苦しんでる他の多くの分野も巻き添えで損害を受けることになる。

 

EUと米国は、双方がWTOのルールに違反したと認定された。世界最大の航空機製造者として両者は、テーブルについて、バランスの取れた、WTOルールに適合した解決法を見つけるために交渉しなければならない。

 

EUは7月、明確に認定された既存の航空補助金と、互いの航空分野への将来的支援について、具体的な提案を米国に示した。この申し出は、今なお有効である。

 

欧州委員会は、米国が発表した対抗措置の、特に農業分野の、対象となった欧州の物品への影響を監視する。

 

欧州委員会は、欧州の企業、農家および市民を守ることに尽力する」

 

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