駐日欧州連合代表部

ベラルーシで死刑判決が下されたことを受けたEU報道官の声明

ブリュッセル, 30/07/2019 - 18:56, UNIQUE ID: 190731_1
Statements by the Spokesperson

EU News 138/2019

<日本語仮訳>

「ベラルーシのヴィーツェプスク地方裁判所は本日、2人を殺害したとしてビクトル・パウラウ被告に対し死刑判決を下したと報道された。欧州連合(EU)は、犠牲者の遺族・友人に対し、心中より哀悼の意を表する。

ベラルーシは、全欧州の中で唯一死刑を存置している国である。死刑に犯罪抑止効果はなく、間違いがあった場合は不可逆的なものとなる。死刑は残酷で非人道的な、屈辱的な刑であり、世界人権宣言にうたわれている生命権の侵害にあたる。

現状下されている死刑の判決を減刑する、またモラトリアム(執行停止)を導入することは、死刑の廃止に向けた前向きな第一歩となろう。

EUが今後、対ベラルーシ政策を定めるに当たり、同国が死刑に関するものを含む普遍的な人権の尊重に向けて取る具体的な措置が引き続き重要だ」


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