駐日欧州連合代表部

安倍総理との会合におけるトゥスク欧州理事会議長の冒頭発言

27/06/2019 - 13:00
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EU News 111/2019

<日本語仮訳>

「間もなく開幕する20カ国・地域(G20)首脳会合に備えて、議長である安倍総理とこうして大阪で話し合えることを光栄に思う。

今回のG20は、難しいものとなるだろう。気候変動の脅威を回避するための行動の強化の必要性、貿易戦争の回避、国際貿易システムの改革、そしてデジタル革命への備えといった、解決すべき地球規模の課題が存在する。同時に、国際的な緊張が高まりつつある。例えば、イラン問題や米国と中国の間の状況などがある。

私たちの地球の運命が不確実な中、こうした状況には特別な責任感が必要とされる。そして、この責任の大部分は、ここ大阪に集うG20首脳にかかっている。昨日、私は広島と長崎の被爆者、そして両市の市民とそうした責任について話をした。私にとってその話し合いは非常に重要であった。なぜなら、そのような場所では、普通の人々が地球規模の紛争が意味することをわかっているからだ。私は、そうした人々が求める責任、国際協力そして国家間の対話への訴えをG20のテーブルに届けたい。

親愛なるシンゾー、私は、議長国日本の優秀な仕事ぶり、あなたの見事な指導力、個人的な関与および高い外交手腕が、世界が直面する相違のいくつかを克服することに寄与すると確信している。われわれは今日、日本を、そしてこの任務においてあなた個人を全面的に支持するためにここにいる。あなたはわれわれを、日本は欧州連合(EU)を信頼して良いのだ

 

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