駐日欧州連合代表部

欧州委員会、ネット広告事業での地位乱用でグーグルに14.9億ユーロの制裁金を科す

Brussels, 20/03/2019 - 12:00, UNIQUE ID: 190322_1
Press releases

EU News 46/2019

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、欧州連合(EU)の反トラスト法に違反したとして、グーグルに対し14億9,000万ユーロの制裁金を科した。同社は、市場における自身の優位的な立場を乱用し、第三者のウェブサイトとの契約でいくつかの制限的な条項を課し、これにより競合他社がこれらのウェブサイトに検索広告を掲載することを妨げた。

マルグレーテ・ヴェスタエアー競争政策担当欧州委員は、「欧州委員会は本日、インターネット上の検索広告の仲介市場において、自身の優位的立場を不当に利用したとしてグーグルに対し14億9,000万ユーロの制裁金を科した。グーグルは第三者のウェブサイトに競争を制限するような契約上の制約を課すことで、ネット検索広告事業における自身の優位性を強固にし、競争による圧力から自らを守ってきた。これは、EUの反トラスト法違反である。この違法行為は10年以上も続き、他社からは強みを活かした形での競争と革新する可能性を、また消費者からは競争による利益を奪ったことになる」と述べた。

 

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