駐日欧州連合代表部

シリア支援会合で史上最大額の支援提供が表明される

14/03/2019 - 19:16
ニュース

EU News 43/2019

<日本語仮抄訳>

国際社会は、シリア人と周辺各国のニーズに応え、全てのシリア国民にとって安全な、排他的でない統一されたシリアを築くことに向けた国連主導の政治的プロセスへ新たな支援を行うために、これまでで最大の総額83億ユーロ以上の支援を約束した。全体の3分の2近くは欧州連合(EU)が表明した。

フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、「シリア及び地域の将来の支援に関する第3回ブリュッセル会合」の閣僚会合を前に記者団に対し、「われわれは、(シリア紛争への)国際社会の関心が薄れているようなときに、この紛争やシリアの人々が忘れ去られて欲しくない。世界各地からこれだけ多くの関係者が、シリア紛争に対する政治的解決に重点的に取り組み続けなければならない、と表明するために集まってきた。紛争は終わったわけではなく、人々はわれわれの支援を未だに必要としている」と述べた。

3月12、13の両日、1,000人以上もの国際的・地域的非政府機関、シリアの市民社会およびEUと国連関係者がブリュッセルの欧州議会に集い、保護から司法制度や社会的結束まで、幅広く討議した。この「対話の日々」に続き、14日には80以上の代表団と55カ国が参加する閣僚級会合が開催された。この第3回ブリュッセル会合は、EUと国連が共催した。

これまでと同様今会合の目的は、シリアとシリア国民を国際的最重要課題に据え続け、国連主導の政治的プロセスへの支援を継続し、シリア国内とその周辺国にいるシリア人に人道支援を提供するために国際的な経済支援を集めることにあった。