駐日欧州連合代表部

英国議会のEU脱退協定案に関する採決を受けたユンカー欧州委員会委員長の声明

Brussels, 15/01/2019 - 12:00, UNIQUE ID: 190116_1
Press releases

EU News 3/2019

<日本語仮訳>

英国議会下院で同国の欧州連合(EU)脱退協定案が否決されたことを受け、欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長は以下の声明を発表した。

「今夜の英国議会下院の採決結果を遺憾の意を持って留意する。

EU側では、脱退協定の批准手続きは継続する。

同協定は公平な妥協の産物であり、最良の合意である。欧州中の市民や企業が英国のEU脱退で受ける被害を軽減する協定だ。英国をEUから秩序ある形で離脱することを保障できる、唯一の方法である。

欧州委員会、特にわれわれの首席交渉官のミシェル・バルニエは、脱退協定の交渉に莫大な時間と努力をつぎ込んできた。われわれは交渉を通じて、創造性と柔軟性を示してきた。私は、(欧州理事会の)ドナルド・トゥスク議長と共に、今週頭に英国のテリーザ・メイ首相との書簡交換の中で、追加的な説明や再確認を提示し、再度善意を示した。

英国の秩序なき脱退のリスクは、今夜の採決で高まった。われわれはそうなって欲しいと思わないが、EU側の準備を万全とするべく、不測の事態に備える欧州委員会の作業を続ける。

私は英国に対し、できるだけ早急に自身の意思を明確にすることを促したい。

残された時間はもうほとんどない」

 

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