駐日欧州連合代表部

ベネズエラの大統領・地方選挙に関するEU上級代表の声明

Brussels, 22/05/2018 - 20:09, UNIQUE ID: 180522_17
Press releases

EU News 108/2018

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は、ベネズエラの大統領選挙および地方選挙に関し、EUを代表して以下の声明を発表した。

「5月20日に実施されたベネズエラの大統領選挙は、この数十年間で最も高い棄権率を記録した。

今回の選挙は、同国民が、民主的で、自由かつ透明なプロセスを通して、自らの政治的意思を表し、それにより国の将来を決定することのできる、極めて重要な機会となりえた。

しかしながら、選挙日程に関する国家的合意もなく、政治の多元性、民主主義、透明性、法の支配の尊重を怠り、正当な手続きに関する最低限の国際基準を遵守しない形で、大統領選挙と地方選挙が実施された。主要野党とそのリーダーの立候補への広範な妨げ、全国選挙評議会の不均衡な構成、偏りのある選挙条件、買票など投票日に報告された数多くの不正のために、公正で平等な選挙の実施が阻まれた。

よって、4月19日の声明に明記したように、EUとその加盟国は、適切な措置の採択を考慮する。

べネズエラ政府にとって、自国憲法の完全遵守と、同国が直面している難題の解決において、全ての政治的および社会的関係者が、積極的な役割を果たすための条件整備に向けた、具体的な行動をとることが、急務である。そして、同政府に対し、全ての政治犯を解放することを、求める。

ベネズエラには、現下の危機を終わらせるための、そして何よりもまず人道援助を、必要としている人々に届けるための、政治的解決策が今すぐ必要だ。EUは、民主的プロセスの再建の必要性とともに、真の交渉による政治的な解決に向けて前進することの重要性を、今一度強調する」

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