駐日欧州連合代表部

EU助成金を受けた作品がカンヌ映画祭で受賞に輝く

Brussels, 22/05/2018 - 12:00, UNIQUE ID: 180523_1
Press releases

EU News 106/2018

<日本語仮抄訳>

5月19日(土)に閉幕した第71回カンヌ国際映画祭では、今回も欧州連合(EU)の映像産業振興プログラムMEDIA(メディア)の資金を得た作品が受賞の栄誉を受けた。

コンペティション部門で受賞した作品のうち3本が、MEDIAの助成を受けていた。

監督賞は『コールド・ウォー』(英題: Cold War/ポーランド・フランス・英国)のパヴェウ・パヴリコフスキ監督が受賞した。1950年代の冷戦中のポーランド、ベルリン、ユーゴスラビアおよびパリを舞台に、本作は耐え難い時代の信じ難い愛を描いている。MEDIAからその製作と配給に17万1,839ユーロが助成された。

『ハッピー・アズ・ラザロ』( 同:Happy As Lazzaro/イタリア・スイス・フランス・ドイツ)は脚本賞を受賞した。本作は、善人過ぎるため頭が弱いと思われている若い農夫ラザロと、自身の想像力に呪われている若い貴族タンクレディの出会いの物語である。MEDIAからその配給に6万1,151ユーロが助成された。

3本目の受賞作品はマッテオ・ガローネ監督の『ドッグマン』(原題:Dogman/イタリア・フランス)で、心優しい犬のトリマーを演じたマルチェロ・フォンテが男優賞を受賞した。同作品はEUから36万ユーロの配給助成を受けた。

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