駐日欧州連合代表部

EU、日本、米国、過剰生産能力や鉄鋼問題について協議

Brussels, 10/03/2018 - 12:16, UNIQUE ID: 180312_1
Press releases

EU News 49/2018

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)のセシリア・マルムストロム通商担当欧州委員、日本の世耕弘成経済産業大臣および米国のロバート・ライトハイザー通商代表部代表はブリュッセルの欧州委員会本部で会談した。

同会合は、三者が昨年12月の世界貿易機関(WTO)閣僚会合の際に発足させた、鉄鋼のような分野における、世界的に深刻な過剰生産能力につながる、貿易をゆがめるような慣習といった問題への対処を目指した協力の継続である。

同会合で三者は、産業補助金に関するルール、WTOにおける届け出要件、および貿易歪曲的な慣習に関する情報共有の強化など、この協力体制下でさらなる措置を取ることで合意した。

三者は、合意された共同取り組みを概説した、会合内容を発表した(英語)。

会合でマルムストロム委員と世耕大臣はライトハイザー代表に対し、1962年の通商拡大法第232条に基づき、特定の鉄鋼・アルミ製品に対し追加関税を課すというドナルド・トランプ米国大統領の決定を取り上げた。両者は、同発表に対するEUと日本双方の強い懸念を強調した。米国の長年の安全保障上のパートナーとして、ライトハイザー代表に対し、EUと日本の対米輸出品がより高率の関税の適用から除外されることへの期待を強調した。

マルムストロム委員は、この問題についてさらに協議し、発表された措置に関する手続きについてより明確な情報を得るために、ライトハイザー代表と個別の会合も持った。同会合終了後、委員は「鉄鋼・アルミ関税という深刻な懸案事項について、米側と率直な協議を行った。安全保障や貿易で米国の緊密なパートナーであるEUは、発表された措置から除外される必要がある。しかし、除外に関する正確な手続きについて、直ちに明確にならず、来週も協議は続く」とツィートした。

© European Union , 2018

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