駐日欧州連合代表部

シリアの東グータ地域、イドリブ県における人道状況に関する共同声明

Brussels, 19/02/2018 - 19:42, UNIQUE ID: 180219_12
Joint Statements

EU News 31/2018

<日本語仮抄訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長とクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当欧州委員は、以下の声明を発表した。

「シリアの一部、特に緊張緩和地帯に指定されている東グータ地域とイドリブ県における人道状況はこの8週間で著しく悪化し、多くの女性や子どもを含む何百人もの罪なき犠牲者が出ている。

本日だけで、東グータで一般市民が何十人も死亡し、数百人が負傷した。北部のイドリブ県では病院などの民間インフラが破壊され、30万人以上もの一般市民が行き場を失っている。

さらなる人命の喪失を防ぐためには、また、最も弱い立場にある子どもや家族がさらに殺されるのを阻止するには、シリア国内にいる一般市民への人道支援の制限のないアクセスと、一般市民と民間インフラの保護は緊急を要する問題である。国際社会はこの人的被害に終止符を打つべく、一致団結しなければならない。

EUは、紛争に関わる全ての関係者のほか、4つの緊張緩和地帯の保証者に対し、暴力の減少、国際人道法の尊重によるシリア国民の保護、および緊急人道アクセスを保証するよう求める。この紛争には軍事的解決はありえない。われわれは全ての関係者に対し、国連が主導する政治的プロセスに真剣に関与するよう要請する」

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