駐日欧州連合代表部

欧州委員会、英国のEU脱退交渉について、欧州理事会に十分な進展を勧告

08/12/2017 - 12:08
Press releases

EU News 266/2017 ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、英国との欧州連合(EU)条約第50条(脱退条項)に関する交渉の第1段階において、十分な進展があったと結論付けるよう、欧州理事会(同50条が定めるところの、英国を除く27カ国による)に勧告した。

これを受け、2017年12月15日に第50条下で会合する欧州理事会が、十分な進展があったかどうか、それにより交渉が第2段階に進めるかについて、決定を下す。

欧州委員会の評価は、欧州委員会と英国政府双方の交渉官が合意し、本日欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長との会談で英国のテリーザ・メイ首相が承認した共同報告書に基いている。

欧州委員会は、欧州理事会が2017年4月29日に決定した指針で示された、市民の権利、アイルランド・北アイルランドの対話、および金銭的清算という3つの優先分野それぞれに十分な進展があったことに満足している。欧州委員会の交渉官は、英国に在住するEU市民が行った人生の選択が保護されることを確保した。英国に在住するEU市民と、残るEU加盟27カ国に在住する英国民それぞれの権利は、英国がEUから離脱した後も変わらない。欧州委員会はまた、英国にいるEU市民が行う行政手続きが安価・簡素であることも確実にした。

金銭的清算について英国は、28カ国が加盟していたEUが約束したものについては、英国を含む28カ国が尊重することに同意した。

アイルランドと北アイルランドの間の国境については、英国はアイルランド島における特殊な状況を認め、厳格な国境管理を避けるべく、重要な約束を行った。

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