駐日欧州連合代表部

既存の貿易協定はEUに目に見える利益をもたらしていることが判明

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)は本日、既存の貿易協定の実施状況の評価に関する報告書を発表した。この横断的報告書は、その類のものとしては初めてのものであり、貿易協定が交渉され、発効してから何が起こるかについて明らかにしている。

この報告書の公表は、欧州委員会が2015年より進める「万人のための貿易(Trade for All)」と銘打った戦略で示された、完全に透明で排除の無い貿易政策に向けたさらなる一歩となる。

全体的に、EUの貿易協定は輸出と経済成長につながることが示され、例えば以下のような大きな輸出拡大が確認された。

  • 対メキシコ(2000年以降416%増)
  • 対チリ(2003年以降170%増)
  • 対韓国(2011年以降59%増)
  • 対セルビア(2013年以降、62%)

本日の報告書で、これらの協定の恩恵を最も受けるEU産業は多くの場合農業と自動車産業であることが示された。例えば、韓国への自動車輸出は2011年以降244%増加しており、コロンビアとペルーとの協定の場合、EUの農産品輸出がそれぞれ92%と73%増加した。

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