駐日欧州連合代表部

日・EU科学技術関係

10/09/2018 - 13:00
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欧州は、研究・イノベーション分野において、長い伝統と優れた歴史を持っています。

科学技術分野におけるEUと日本の協力は、 4つの主要な協定に基づいて実施されています。
まず、 2009年に署名、2011年3月20日に発効した包括的な科学技術協力協定です。
次に、2015年5月に締結された2つの重要な協定があります。 研究・イノベーションにおける一層緊密な関係を目指す 「共同ビジョン」 と 日・EU間の研究・イノベーションにおける新たな戦略的パートナーシップです。
最後に、 共通の利害・関心を有する課題について政治的・分野別の協力や連携を促進することで、全体的なパートナーシップを強化する日・EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)です。

EUは、1984年以降、一連の「研究・技術開発枠組み計画(Framework Programme=FP)」 を通して研究・イノベーションを支援してきました。
2014年から2020年までを対象とする最新の枠組み計画「ホライズン2020」は、予算額800億ユーロに迫る史上最大のプログラムで、競争原理に基づく公募プロセスにより、研究機関や大学、革新的な大・中小企業に資金を割り当てています。ホライズン2020は、卓越した科学の支援、産業競争力の強化および社会的課題の解決を目的としています。また、日本を含め、世界各国の研究者が参加できるのが重要な点です。
2021年から2027年を対象とする次期枠組み計画「ホライズン・ヨーロッパ」では、最大1,000億ユーロの予算が計上される予定です。
日本との科学・技術・イノベーション(STI)協力は、EUにとって戦略的に重要です。また両者は、研究における優先課題や社会的課題の多くを共有しています。 
ホライズン2020への日本からの参加 については、以下のような形で開かれています。
•    ホライズン2020 の一般公募を通じた共同研究。日本の研究機関は、ほぼ全ての分野のプロジェクトに参加できます。現在、2015年10月に始まった科学技術振興機構(JST)との共同助成の仕組みに基づいて、日本の研究者は資金助成を受けることが可能です。詳細は JST のウェブサイトをご覧下さい。
•    ホライズン2020 と日本の省庁が同時に募集する「共同公募 」。共通の関心分野における共同プロジェクトに参加する自国の研究者に対して、日・EU双方が同額の資金を提供します。
•    マリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズ(MSCA)。研究者や研究に携わる人のための研究者交流(モビリティ)プログラム。 
•    欧州研究会議(ERC)の助成金。画期的なアイデアを持った若手研究者や優秀な上級研究者が対象です。
•    欧州原子力共同体(Euratom=ユーラトム)。原子力関連の研究と研修に関する研究プログラム。

•    今後のイベント


 


•    毎年開催しているイベント

日・EU科学政策フォーラム
日・EU科学政策フォーラムは、毎年10月上旬に京都で開催される「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」の前後に開催しています。

 

EU研究者デー 
EU研究者デーは、現在、日本を拠点に活動している欧州の研究関係者が集り、研究、キャリア、欧州との関係などについて議論することを目的としています。

 

欧州イノベーションデー
欧州イノベーションデーは、日本を拠点に活動しているイノベーターや研究機関に対して、欧州との協力機会を提示することを目的としています。 

 

日・EU デジタル・ICT戦略ワークショップ
デジタル分野における協力や理解を深めることを目的として、2年に一度、EUと日本政府の代表が産業界の代表と会議を開催しています。

 

•    過去のイベント

主な過去のイベントはPDF iconこちらでご覧いただけます。
過去の公開講座に関する情報はPDF iconこちらでご覧いただけます。

関連情報

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