EU、ウクライナに対するロシアの軍事侵略を受け、新たに160人に制裁を科す

09.03.2022

EU News 58/2022

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、ロシアのウクライナに対する不当でいわれのない軍事侵略と、ウクライナの領土の一体性、主権および独立を弱体化させ、もしくは脅かすような行為に鑑み、新たに160人に対して制限的措置を科すことを決めた。

これにより、EUの制限的措置は合計で862個人と53団体に適用される。指定を受けた個人・団体は資産を凍結され、EUの市民や企業はそれらに対し資金を提供することが禁じられる。さらに、自然人については、渡航禁止措置の対象となり、EUへの入域や通過ができなくなる。

当該法令はEU官報(2022年3月9日付) に掲載されている。

 

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