駐日欧州連合代表部

EU、より強固な多国間体制に向け、世界税関機構の近代化を提案

Brussels, 24/06/2021 - 12:21, UNIQUE ID: 210624_12
Press releases

EU News 160/2021

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、関税制度の分野で国際基準や共同行動を形成する国際的な場である世界税関機構(WCO)の包括的改革に関する初めての提案を発表した。近代化を図るこの取り組みは、主要な多国間機関としてのWCOの立場の強化を助け、常に変容する現代の国際貿易環境の出来事により効果的に対応できるようにするとともに、グリーンかつデジタルな移行を支える。欧州連合(EU)の提案は、本日開幕するWCO総会で全加盟メンバーに提示される。

WCOはEUとその加盟国を含め、180以上のメンバーを有する。関税問題を扱う唯一の国際機関として、同機構はこの分野における多くの問題に対応するほか、国際貿易、安全および運輸に関するテーマにも取り組んでいる。しかしながら、国際貿易における大規模な変化や世界中の税関当局が直面する新たな課題にかかわらず、WCOは65年近く前の創設以来、一度も包括的な改革を行っていない。EUは特に、この先数十年の課題に沿って同機関の作業により明確な優先順位をつけること、そのガバナンスや意思決定プロセスを改善すること、および効率性を向上することが必要だと感じている。

 

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