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EU理事会、新型コロナのパンデミックの文脈で、ディスインフォメーションなど複合脅威対策の強化を要請

Brussels, 15/12/2020 - 13:55, UNIQUE ID: 201215_12
Press releases

EU News 357/2020

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、ディスインフォメーションを含む複合脅威への対策と、それらに対するレジリエンスの向上に関するEUとしての対策の強化を求める結論を採択した。EU理事会は、今般の新型コロナウイルス感染症のパンデミックなど、新しい技術や危機は、非友好的な主体が妨害活動を拡大する機会を提供する点に留意した。このことは、本来の危機に加えて、EU加盟国やEUの諸機関に追加的課題を突き付ける。

EU理事会は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックがEUとその加盟国の複合脅威に対する脆弱性を高めることを認識している。このような脅威には、ディスインフォメーションの拡大増加と操作的妨害が含まれる。特に悪意あるサイバー活動、ディスインフォメーションおよび経済安全保障への脅威のような複合脅威に対応するには、効果的な協力や調整を用いた包括的なアプローチが必要だ。

この文脈において、EU理事会は、ディスインフォメーションに対するEUの取り組みは多くの専門分野にわたり、複数のステークホルダーが関与することを理解している。EU理事会は、欧州委員会とEU外務・安全保障政策上級代表に対し、ディスインフォメーションや人工知能を含む先進的技術の悪用によってもたらされる経済的・社会的被害のほか、公衆衛生への被害の可能性を考慮しつつ、EUとしての対策を強化するよう求めた。

EU理事会はまた、欧州対外行動庁の戦略的コミュニケーション・タスクフォースの強化に向けた取り組みを継続し、EU加盟国やEU諸機関のための包括的なプラットフォームを展開させるための、早期警告システムを開発するよう求めた。

 

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