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欧州委員会、気候変動目標を引き上げ、2030年までの55%の排出削減を提案

Brussels, 17/09/2020 - 12:39, UNIQUE ID: 200917_3
Press releases

EU News 250/2020

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、欧州連合(EU)の温室効果ガス排出を2030年までに1990年比で少なくとも55%を削減する計画を発表した。今後10年に向けたこの野心レベルの設定によりEUは、2050年までに排出を実質ゼロにするためのバランスのとれた道筋に乗ることになる。この新たな目標は、社会・経済・環境への包括的影響評価に基づいている。同評価によれば、この目標引き上げは現実的で実現可能だ。この野心の引き上げはまた、次回の国連気候会議(COP26)を前に、EUが引き続き国際指導力を発揮することを強めている。

欧州委員会は本日、以下の行動を取った。

  • 2050年に温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標への足がかりとして、2030年の時点で最低でも55%の削減を目指すことを盛り込むべく、欧州気候法案の修正を提示した
  • 欧州議会とEU理事会に対し、この55%という目標をパリ協定下のEUの新たな「自身が決定する貢献(NDC)」として確認し、同目標を年末までに国連気候変動枠組条約事務局に提出するよう求めた
  • EU排出量取引制度の改定と拡大、努力共有規則と土地利用の排出に関する枠組みの適合化、エネルギー効率と再生可能エネルギーに関する政策の補強および自動車の二酸化炭素排出基準の強化を含む、新目標を実現するために2021年6月までに提出する必要のある法案を示した。

 

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