Delegation of the European Union to Gabon, Equatorial Guinea, Sao Tomé-et-Principe and CEEAC 

「紛争下の性的暴力根絶のための国際デー」に寄せた共同声明

Brussels, 19/06/2018 - 12:25, UNIQUE ID: 180619_8
Joint Statements

EU News 142/2018

<日本語仮訳>

6月19日の「紛争下の性的暴力根絶のための国際デー」に際し、フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長、および欧州委員会のヨハンネス・ハーン欧州近隣政策・拡大交渉担当委員、ネベン・ミミツァ国際協力・開発担当委員、クリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当委員、ヴェラ・ヨウロヴァ法務・消費者・男女平等担当委員が、以下の声明を示した。

「女性、女児、男児、男性、そのいずれに対するものであれ、性的暴力は卑劣な犯罪である。 それが、紛争下であれば、また戦術として行われたのであれば、なおさらである。人権と国際人権法に背く深刻な犯罪である。EUが常時、紛争下の性的暴力の非難と根絶に、強い姿勢で臨んでいるのは、そのためである。

紛争を生き抜いた人の全てに、正義と賠償はもとより、包括的な心身のケアサービスが保証されなければならない。われわれは、全ての国に対し、そのような犯罪の実質的な調査を行い、犯行に関わったものを法の下で裁くことを求める。過去の犯罪の責任を明確にすることにより、将来の非道を回避するためである。

戦時の強姦の結果生まれた子どもとその母親を保護し、権利が付与されなければならない。家族や周りの住民から、疎外や差別に合うケースがいかに多いことか。戦争被害者である彼らのことを、決して忘れてはならない。そして、全面的な支援を提供しなければならない。

EUは、世界中の平和構築努力の中に基本的人権の尊重を掲げるよう、加盟国、国際的パートナーおよび市民社会と共に取り組んでいる。

当事者のみならず、その地域に、そして社会全体にこれほど深い影響を長期間もたらす犯罪を目にし、手をこまねいているわけにはいかない。EUの内外において、意識啓発とともに、教育と尊敬が浸透する社会を構築するための投資を、継続する。これを、今後もEU諸機関の活動の中心に据え、世界中のパートナーとの協力を続ける。

EUは、平時であれ、戦時であれ、性的暴力やジェンダーに基づく暴力を防ぐための具体的行動を継続する」

Languages:
編集セクション: