＜日本語仮抄訳＞

ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長は本日、以下の声明を発表した。

「本日、欧州議会の政治グループ議長会議と会合した。その場において、同議会と共同で作成した私の政治指針および欧州連合（EU）加盟各国との数週間に及ぶ集中的な交渉に基づく以下の新たな欧州委員の構成案を提示した。

多くの人々がこの構成に多大な関心を有しているのは承知しているが、まずはこの構成を定義する内容について説明したい。われわれは協働して、EUにとっての中核となる優先事項を定義した。それらは、繁栄、安全および民主主義を中心としたものである。その背景には、グリーンおよびデジタルという2つの移行における『競争力』があり、これらの優先事項は非常に絡み合い、横断的なものである。

＜中略＞

テレサ・リベラ（スペイン）：クリーンで公正な競争力のある移行担当執行副委員長

ヘンナ・ヴィルクネン（フィンランド）：技術主権・安全保障・民主主義担当執行副委員長

ステファヌ・セジュルネ（フランス）：繁栄・産業戦略担当執行副委員長

カヤ・カラス（エストニア）：EU外務・安全保障政策上級代表兼副委員長

ロクサナ・ムンザトゥ（ルーマニア）：人材・スキル・準備担当執行副委員長

ラファエレ・フィット（イタリア）：結束・改革担当執行副委員長

マレシュ・シェフチョビチ（スロヴァキア）：貿易・経済安全保障担当委員、機関間関係・透明性担当委員

ヴァルディス・ドムブロフスキス（ラトビア）：経済・生産性担当委員、実行・簡素化担当委員

ドゥブラヴカ・シュイツァ（クロアチア）：地中海担当委員

オリヴェール・ヴァールヘイ（ハンガリー）：保健・動物福祉担当委員

ウォプケ・フックストラ（オランダ）：気候・気候中立・クリーンな成長担当委員

アンドリウス・クビリウス（リトアニア）：防衛・宇宙担当委員

マルタ・コス（スロヴェニア、同国政府内の推薦手続きは継続中）：拡大担当委員

ヨゼフ・スィーケラ（チェコ）：国際パートナーシップ担当委員

コスタス・カディス（キプロス）：漁業・海洋担当委員

マリア・ルイス・アルブケルケ（ポルトガル）：金融サービス・貯蓄投資同盟担当委員

アジャ・ラビブ（ベルギー）：準備・危機管理担当委員

マグヌス・ブルナー（オーストリア）：内務・人の国際移動担当委員

ジェシカ・ロズウォール（スウェーデン）：環境・強靭な水資源・競争力のある循環経済担当委員

ピョートル・セラフィン（ポーランド）：予算・不正防止・行政担当委員

ダン・ヨルゲンセン（デンマーク）：エネルギー・住宅担当委員

エカテリーナ・ザハリエヴァ（ブルガリア）：研究・イノベーション担当委員

マイケル・マクグラス（アイルランド）：民主主義・司法・法の支配担当委員

アポストロス・ツィツィコスタス（ギリシャ）：持続可能な運輸・観光担当委員

クリストフ・ハンセン（ルクセンブルク）：農業・食料担当委員

グレン・ミカレフ（マルタ）：世代間の公平性・文化・青少年・スポーツ担当委員」

原文はこちらをご覧ください（英語）。

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