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EU27カ国の首脳の非公式会合を受けた声明

EU News 235/2016

2016/06/29
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

英国を除く、欧州連合(EU)に加盟する27カ国の首脳は以下の声明を発表した。

「我々EUに加盟する27カ国の首脳および欧州理事会議長と欧州委員会委員長は、英国の国民投票の結果を非常に残念に思っている。しかしながら、英国民の多数が表明した意思を尊重する。英国がEUを離脱するまで、EU法は権利と義務双方において同国と同国内で適用され続ける。

英国のEUからの離脱を秩序だった形で進める必要がある。この手続きの法的根拠はEU条約第50条にある。英国のEU離脱の意向の欧州理事会への通告は、同国政府に委ねられている。これは可能な限り速やかに行われるべきである。この通告の前にはどのような交渉も行われることはない。

<中略>

将来には、英国がEUの緊密なパートナーであることを願っており、これに関しては英国が同様の意向を表明することを期待している。第三国としての英国と締結されるどのような合意も、権利と義務のバランスに則ったものでなければならない。EU単一市場へのアクセスには「(人・モノ・資本・サービスの)4つの自由」すべてを受け入れる必要がある。

英国の国民投票結果は、EUにとって新たな状況を作り出した。我々は、結束を維持し、EUの枠組み内において21世紀の諸課題に対応し、我々の国々とその国民の利益に基づく解決法を追求する決意である。我々は、この状況が作り出しうるどのような困難に対しても取り組む用意がある。

EUは、欧州大陸における平和、繁栄および安全の歴史的な偉業であり、我々の共通の枠組みであり続ける。同時に、多くの人々は、欧州レベルであれ、各国レベルであれ、現状に対する不満を表明している。欧州の人々は我々に対し、安全や雇用と成長を確保することと同時に、より良い未来への希望を提供するのにより良い仕事をすることを期待している。我々は、とりわけ若者の利益のために、結束を高めるような形でこれを成し遂げる必要がある。

だからこそ、我々は本日、EUの戦略的アジェンダに則ったさらなる改革に向けたはずみをつけ、27カ国のEUの発展のための政治的熟考を開始する。これには各国首脳の指導力が欠かせない。この点についてはスロヴァキア・ブラチスラバで9月に開催される非公式会合で再度討議する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2016/06/29-27ms-informal-meeting-statement/

Shoot location: Brussels - BELGIUM Shoot date: 29/06/2016 Copyright: No commercial use. Credit 'The European Union' URL